任意整理の4つのデメリット

任意整理の基礎知識

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任意整理を行った場合、少なからずデメリットもあります。メリットだけでなく、デメリットも理解して任意整理を行いましょう。

任意整理の4つのデメリット

ブラックリストに載る

任意整理を行うと個人信用情報機関に事故情報として掲載されます。いわゆるブラックリストです。ブラックリストに載ると新たにローンを組んだり、クレジットカードを作ったりはできなくなります。また、ローン関係の保証人になることもできません。

期間は5年

ブラックリストに載る期間は約5年間です。自己破産・個人再生は7年~10年なので少し短めになっています。この5年は任意整理後、借金を完済してから5年間です。任意整理が始まってから5年ではないので注意してください。

任意整理 自己破産 個人再生
5年 7~10年 7~10年

<詳しく見る>債務整理後、ブラックリストに載る期間

家族には影響はない

任意整理によってブラックリストの記載されるのは任意整理を行った本人のみです。家族の信用情報には影響はありません。

過払い金がある場合

グレーゾーン金利による過払い金が発生している場合、任意整理を依頼された法律事務所は貸金業者よりこれまでの取引履歴の開示請求を行う、利息制限法に基づいた利息を過去に遡って再計算します。

過払い金が多額の場合、返還された過払い金を元金の返済にあてることで完済できることもあります。この場合はブラックリストの掲載されません。ただし、返還された過払い金を元金の返済に充ててもまだ元金が残る場合はブラックリストに掲載されます。

元金は減らない

任意整理は将来的な利息をカットすることはできますが、借りた元金自体が減るわけではありません。3~5年かけて返済していく必要があります。

応じない業者もいる

任意整理はあくまで債権者(借金をした人)と債務者(お金を貸した貸金業者)との直接な交渉によって、今後の返済について和解交渉を行います。

ですので貸金業者側は絶対に応じる必要はないのです。強固な姿勢の業者の場合は任意整理に応じない場合もあります。また、借りた期間があまりに短い場合も応じない場合があります。

弁護士・司法書士の交渉次第にもなりますが、当初想定していたとおりにならないことも考慮しておきましょう。ただし、まったく応じないケースは稀です。基本的には貸金業者は任意整理に応じる場合の方が多いです。

保証人には請求がいく

保証人がいる債権の場合は本人が任意整理をしても、保証人に債務は残ります。通常通り返済する必要があるのです。

保証人も任意整理を行い債務者が認めた場合は保証人が返済する必要はありません。

デメリットは少ない

任意整理は債務整理の中でも最もデメリットが少ない方法です。借金の返済に行き詰まっている人にはメリットの方が多い債務整理です。

自分で返しきれない借金がある方はすぐにでも法律事務所に相談しましょう。

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