最初に借りたのはたったの3万円。気づかないうちに膨らんでいき・・・

借金体験談

らんたおさん 38歳・男 会社員 既婚

らんたおさん(仮名)は現在は会社に勤めるサラリーマン。ご結婚もされてお子さんも1人おられます。しかし、若い頃はお金がなく、軽い気持ちで借りた小額の借金がどんどん膨らんでいき、最終的にはとんでもない額になってしまったのです。

軽い気持ちで借りた3万円

らんたおさんは大学卒業後、就職に失敗しフリーターになりました。アルバイトなのでどんなに働いても月の収入は20万円にも届きません。

浪費癖や贅沢癖はありませんでしたがいつも生活は苦しく、ストレスの溜まる日々を過ごしていました。

大学を卒業して2年がたった頃、大学時代の同級生が結婚することに。らんたおさんの収入ではご祝儀を出すのも厳しい。けれど仲の良かった友人の門出を祝うわけにはいかない。

親に頼ろうかとも思いましたが、大学を卒業してブラブラしていると思われているところに「お金を貸して」なんて言えませんでした。

どうしようかと悩んでいるところ、目に止まったのが消費者金融の看板。借金なんて絶対に手をだしちゃいけない。迷いましたが相談だけでもと思い店舗に入りました。

親身に相談にのってくれる

入った消費者金融の担当者はそれはもう親切でした。たくみなトークに乗せられてらんたおさんは自分の状況をすべて正直に話しました。

フリーターであること。友人が結婚すること。そのご祝儀が足りないこと。
担当者はすぐに借入れのプランを提案してきました。

「ご祝儀に使う30,000円だけ借りてみませんか?月々5,000円の返済、7ヶ月で終わりますよ。」

「月5,000円か・・・、でも利息だっけ?もったいないなぁ。」

らんたおさんは利息がいくらか聞いてみました。

「利息ですか?最終的に返済してもらう金額は32,824円なので、2,824円ですね。」

らんたおさんは驚きました。てっきり利息だけで1万円は払うと思っていたからです。
利息で3,000円もしないなら借りる手数料としては格安。今回の結婚式を乗り切りれそうだな。

らんたおさんはその場で申し込みをしました。所定の審査が終わり、すぐにカードを渡されました。

「今回ご利用されるのは3万円ですが、審査で30万円まで可能でしたので限度額は30万円に設定されています。まぁ3万円だけ使えば問題ありません。お金は今受け取られます?」

少しヒヤッとしましたが契約まで済ました手前、ここでやっぱり入りませんとは言えません。まぁ必要な3万円だけ使えばいいか。とその場で3万円を受け取りました。

問題なく完済

結婚式も盛大に終わり、友人を祝福できました。ご祝儀のために借りた3万円は毎月5,000円返済し、半年後には問題なく完済。月5,000円の返済はさほど負担ではありませんでした。

もうこれは必要ないな。そう考えたらんたおさんは消費者金融のカードは財布から抜き取り、家の棚にしまったのです。

2度目の借入れ

最後に返済した時から約半年後、初めて消費者金融の店舗に行ってからちょうど1年がたった頃です。

アルバイト先の大学生から一緒に旅行に行かないかと誘われたのです。10万円もしない国内旅行ですが、毎月ギリギリの生活費で過ごしていたらんたおさんには厳しい額です。

遊ぶ資金を稼ぐ大学生たちと生活がかかっているらんたおさんとでは状況が違います。

しかし、せっかく若い子達が誘ってくれている。勢いにも負け、旅行に行くと答えてしまいました。

どうしようかと悩みながらその日は帰宅。家に入って棚を見ると、ふと消費者金融のカードを思い出したのです。

たしか担当者は限度額は30万円と言っていたはず。今回の旅行代も十分払えるな・・・。

絶対借りてはいけないと思いながらも利息と返済日数を調べることに。

10万円を借りて月5,000円返すと、払う利息は合計で38,671円、返済期間は2年4ヶ月にも及びます。前とは全く違うことに驚き、なら月1万円返済すればどうだろうと再計算。

月1万円の返済だと利息は116,000円、返済期間は1年間です。

さっきよりはマシになりましたがそれでも1年間も苦しむのは・・・。一晩悩み旅行は断ることに。

翌日、アルバイト先に出勤し大学生達に断りを入れようとすると、旅行のパンフレットをバッと渡されました。もちろん彼らに悪気はありません。

もう断れる雰囲気ではありませんでした。なんとかなるだろ、と高を括り旅行に行くことを伝えました。

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